南中山中学校区から車で20分ほどで行ける泉ヶ岳は、スキー場がふたつ、キャンプ場や宿泊施設がある「オーエンス泉岳 自然ふれあい館」もあり、登山や自然観察、学校の野外活動などにも活用され、泉区民はもちろん、仙台市民に愛されてきたスポットです。
この泉ヶ岳の環境を活かした「雪山で遊ぼう」は、年末の門松作りも主催している「まなびねっと・いずみ中山」が企画実施しています。
昨年はコロナの感染拡大で中止となってしまいましたが、今年は無事予定通り実施に。
お天気にも恵まれ、冬の泉ヶ岳を満喫できる機会となり、その様子を取材させて頂きました!
素敵な写真がたくさん撮れたので、たっぷりとご紹介したいと思います!(^^)!
この日のプログラムは「スノーシュー体験」と「雪遊び」です。
まずはスノーシューについての説明からスタート。
自分に合ったサイズを受け取った後は、外で実際にはいてみます。
正しく装着できたので、スノーシュー体験スタート!
「オーエンス泉岳」の敷地にある遊歩道や林の中を歩いてみます。
案内してくれたのは指導員の千葉さん。このお仕事をするようになって7年目だそうです。
「自然が好きで、子どもが大好きなので、指導員の仕事は楽しいです」と千葉さん。
千葉さんの案内で、自然観察をしながら歩きます。
雄大な景色を眺めたり。
遊歩道を歩いたり。
クマが歩くルートを教わったりもしました。
この缶を鳴らして、人がいることをクマに知らせるのだそうです。
木の幹から新芽が。春の気配です。
クマの爪痕があると教えてもらいました。
このように長い爪痕は、クマが木から降りる時にできるのだそうです。
敷地にある古民家のかやぶき屋根にはつららがいっぱいでした!
きつつきが空けた穴を発見!
「虫をたべるためにあけるんだよ」と教えてくれたお友だちがいました。
木の枝を入れてみると、ずいぶん深い穴でした。
春が近くなると木の根元の雪がとけてくるのは、木が冬眠からさめて、水をすいあげて木があたたかくなるからなのだそうです。
雪の上で大人もひとやすみ。
見上げる空は快晴でした♪
いっぱい歩いたあと、ひんやりとした雪が気持ち良かったです。
みんな思い思いにすごしました。
すっかりスノーシューにもなれたみんなです。
千葉さんのおかげで自然について学びながら、雪の泉ヶ岳をたっぷりたのしみました!
お待ちかねのランチ。木でできていてとっても心地よい「自然ふれあい館」です。
カレーを食べた後は、お楽しみのそり遊び!
なかなかのロングコースです!
大人もいっしょに楽しみました!
何度も何度も、スタートに戻ってすべります。
泉ヶ岳の大自然に包まれて、一日いっぱい楽しみました(*^^*)