「ゴリラ公園の花壇」2022年7月
- msaposendai
- 2022年8月6日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年8月17日
南中山3丁目公園、通称「ゴリラ公園」の花壇は地域でも有名ですね。
どんな方々が、どんな風にお手入れして下さっているのかをお聞きしたいと思い、取材に伺いました!
南中山地区ができたばかりの頃は、町内会の夏祭りなどでも使われていた「ゴリラ公園」。
現在は花壇がキレイな公園として親しまれています。
花壇のお手入れだけでなく、公園全体の整備をして下さっている「南中山三丁目公園愛護協力会」というボランティアチームがあるという情報をキャッチ!
地域の方から蓮沼肇会長をご紹介いただき、お話をお聞きしました。
「町内会がやっていた公園の整備が徐々に難しくなり、昭和から平成に変わる頃、地域の方々のボランティアで結成されたのが愛護協力会の始まりです。初めは5人ほどでスタートしました」
2016(平成28)年「全国みどりの愛護のつどい」において、国土交通大臣より贈呈された感謝状もみせて頂きました! すごいですね!
30年以上も活動を続ける中で、様々な方が花壇整備や公園美化に関わり、現在は16名のメンバーが公園愛護協力会の活動に参加しているそうです。
「長い間活動を続けてくることは簡単なことではありませんでした。しかし、地域の伝統を絶やしたくないと思い、続けてきました。」
と蓮沼会長。大きな整備を年2回、その他日頃からのお手入れもこまめに行ってきたことで、30年以上もの間、美しい花々が公園を彩り続けてきました。
難しい球根の保存、花の種を採って翌年の花壇づくりに活かす活動なども続けているそうです。
「日頃のお手入れは、女性メンバーの方々に支えられています。」
とお聞きしたので、早速作業中のみなさんの様子を見せて頂きました。
この日は気温30度を超える猛暑日!
それでも作業をされていた皆さんにお話をお聞きしました。
「昨年からボランティアに参加しています。いつもキレイな花壇を見て、一緒に活動したいと思い、思い切って参加することにしました」
「樹木や花壇に詳しい会長、お花のお手入れについてよく勉強されているメンバーさんがいて、活動に参加すると勉強になります」
などとお話して下さいました。
交流の場としても役立っているのですね。
「ここの花壇は形式的ではなく、自然な雰囲気が魅力なんですよ。」
とお話下さった方もいました。
たしかに、柔らかな雰囲気のお花が多く、見ていていやされます。
「公園をきれいにすると、利用する人も増えるんですよ。」
ともお聞きしました。
親子連れで利用し、お母さん同士が交流している姿も多くみられる「ゴリラ公園」です。
仙台市からも表彰、感謝状を何度も受けている公園愛護協力会のみなさん。
長年の活動、本当に感謝です。
公園を使う私たちも、マナーを守って、気持ちよく利用したいと思いました(*^^*)


























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